会社設立について解説します

世の中にはいろいろなエキスパートがいます。
法律に関することは弁護士ですが、会社設立で頼れるエキスパートは司法書士と行政書士です。
また、税務に関することは税理士や公認会計士に相談します。
これから会社設立する時も、会社設立後も、なにかと相談できるエキスパートを選びましょう。

司法書士と行政書士は事務所によって得意な事案と、得意ではない事案があります。
ホームページなどで、事前に入念に調べましょう。
司法書士に依頼できることは、会社設立の一切の段取りや、会社を設立するにあたってどのような事業形態にすればよいかのアドバイスを受けたい時などです。
また、登記段取りの代行もしてくれます。
司法書士は法律的なアドバイスをしてくれますが、認可などの行政上の段取りに関しては扱っていません。
行政許認可の段取りの相談や代行依頼ですと、行政書士にお願いすることになります。
行政書士事務所には、会社設立を得意とするところが多くあります。
インターネットで検索すると、たくさん見つかりますので、探してみましょう。

会社設立が終了してからは、税務関係を税理士または公認会計士に依頼することになります。
会社の経営に専念するためにも経理・税務はエキスパートに相談・依頼しましょう。
税理士事務所も得意・不得意がありますので、ホームページなどでいろいろ調べると良いでしょう。

労務や社会保険に関することは、社会保険労務士に相談することになります。
社会保険の段取りなどは、とてもややこしいものが多いので、エキスパートの力を借りて、本来の業務に専念しましょう。